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桜の別れ

柔らかな羽毛もそのままに
ぬくもりだけが失われ

君が温めてくれた手のひらの
優しい感触は甘美な思い出となる
共に生きた証として
その見えざる刻印は消えることなく

大人のような子どものような
無垢な瞳は閉じられたまま
その目は二度と世界を観ることも無く
そのくちばしは愛する人を呼ぶことも叶わず

ならば私が覚えていよう
ほんの小さな
小さな君を

君は天翔る神の使い
桜の花びらを巻き上げて
高く空へ空へ

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コメント

すてきな詩をありがとうございます。

文鳥天国にも届いているでしょう。

投稿: 淡雪 | 2014年5月 9日 (金) 23時27分

*淡雪さん
文鳥さんとのお別れはいつでも寂しいですねぇ。

投稿: 文鳥堂 | 2014年6月 5日 (木) 09時05分

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