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卵の王

我は今この卵を割りて
まさに生まれ出んとす

父よ母よ、我がそのうを満たす準備はいいか
我がチィと合図しようものならすぐさま餌を運ばねばならぬ

我を初めて手の上に載せる栄誉に浴する者よ
粟玉をふやかしておくことを忘れるな
我はお前に命の鼓動を聞かせよう

我は今この世界へ
光と共に生まれ出ん

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コメント

「鳥は卵の中からぬけ出ようと戦う。卵は世界だ。生まれようと欲するものは、一つの世界を破壊しなければならない。鳥は神に向って飛ぶ。神の名はアプラクサスという」
(ヘルマン・ヘッセ『デミアン』高橋健二訳)

投稿: 幹部U | 2013年7月29日 (月) 22時53分

*幹部Uさま
わたくしは卵を破壊して卵かけご飯に…。

気がつけばヘッセがデミアンを書いた年齢になってしまったようです。('A`)

投稿: 文鳥堂 | 2013年7月30日 (火) 19時22分

とってもいいですね!!

投稿: チィコのママ | 2013年8月18日 (日) 21時23分

*チィコのママさん
ありがとうございます。

投稿: 文鳥堂 | 2013年8月23日 (金) 07時03分

「卵に中の雛が生まれるときは殻は破られなくてはならない。」
ふとこの詩を思い出しました。

投稿: 幹部A | 2013年9月 2日 (月) 18時42分

*幹部Aさま
おや、どなたの詩でしょうか。
それにしても詩は難しいものです。

投稿: 文鳥堂 | 2013年9月 2日 (月) 19時38分

誰の詩かトルストイと思っていましたが調べたら16世紀詩人サー・ジョン・デイヴィ―ズでした。
言葉の断片として記憶に残しているとだめですね。

投稿: 幹部A | 2013年9月 4日 (水) 13時18分

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